大アルカナ
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I 魔術師
II 女教皇
III 女帝
IV 皇帝
V 教皇
VI 恋人
VII 戦車
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IX 隠者
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XX 審判
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小アルカナ 杖
トランプではクラブにあたります。
小アルカナ 剣
トランプではスペードにあたります。
小アルカナ 聖杯
トランプではハートにあたります。
小アルカナ 金貨
トランプではダイヤにあたります。
「力」と「正義」の入れ替わりについて
Blogのほうで、「ウェイト版とは「力」「正義」が入れ替わっていますが、これはむしろウェイトが入れ替えたという説もありますし、」なんて書いてましたが、Wikipediaによると・・・。
19世紀中盤、エリファス・レヴィが大アルカナ22枚とヘブライ文字22文字との対応を示唆してからは、カバラの教義を盛り込んだ創作タロットがデザインされる。
このカバラ的解釈は、黄金の夜明け団によって整備・確立され、後にこの教義に基づいた多くのオリジナルタロットを産む事となる。 黄金の夜明け団では、レヴイの示唆した「カバラとの対応」を具体化し、大アルカナ22枚のカードにヘブライ文字を対応させ、各カードを(ヘブライ文字を介して)七曜や十二宮などの占星術上の各要素と対応させた。
かくてタロットは、黄金の夜明け団によって「机上の占星術」という一面を持つに至った。なお黄金の夜明け団では、タロットの番号順にヘブライ文字を当てはめていくが、伝統的なタロットの番号順に当てはめると、天秤の描かれた「正義」に獅子宮に対応する文字ヘットが、獅子の描かれた「力」に天秤宮に対応する文字ラメドが当たってしまう。 そこで黄金の夜明け団は、この二枚のカードの順番を入れ換えてヘブライ文字に対応させた。
とあり(一部略)、ウェイト以前に既に入れ替えてたんですな。
で、カバラに毒されていないタロットは「正義」が8で「力」が11、と。